中国、ベトナム、タイ、ミャンマー、インドネシアなどの月給を現地の人たちに聞いた事があります。
大体ですが、月給が2~3万円程度がアジアの相場ではないかと思います。
大人数いる家族の世帯収入が3万円程度という場合もあります。
残業しても.3.5万円程度。
いくら働いても収入は増えない。
だから若い子供達に外国で働いてもらって稼ぐ。
そのお金を他の子どもたちが外国で働くために使う。
その子たちが海外で働いて、その家族が少しずつ裕福になっていきます。
中国でも聞きましたが、日本で15年間とか20年間働いて帰国。
貯金を使って母国で事業を起こしたり、親孝行したりしている様子。
技能実習生は凄いと思います。
日本の給与の感覚。
それは、給与から税金や福利厚生費、家賃や水道光熱費などが 引かれて手取りが10万円程度になっても、故郷のベトナムでの給与の3倍程度。
日本で生活するから3倍のお金がかかりますが、それを自炊したりして無駄使いをせずに仕送りをする人たち。
犯罪者も多いですが、基本的にはそんな人たちが日本に働きに来ています。
ハングリー精神を持っているのも理解できます。
弊社のベトナム人エンジニアがCAD/CAMを使って切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。