
ベトナム人エンジニアの雇用していく現実の話を聞きたいと、神戸から
5人の経営者様がご来社されました。
求人しても欲しい人財が来ないのでベトナム人エンジニアを採用したいが、
不安で迷っているとの事でした。

日本語がわからない最初の1人目にどうやって仕事を教えていったのか?
とても仲良くしているが、どういう方法で仲良くなったのか?
どんなところが日本人スタッフと違うのか>
などなど細かな質疑がありました。

(株)アリスのベトナム人エンジニアからも直接ヒアリング。
かなりリアリティーな話を詳しく聞かれました。

帰社する頃には全員が安心された様子でした。
それに素直で誠実なベトナム人エンジニアに驚いてもいました。

私は慣れているからなのか、ベトナム人エンジニアと日本人スタッフの
違いはあまり気になりません。
確かに言葉の壁はありますが、他は普通より意識が高い日本人
ならほとんど変わりません。
文化や生い立ちの違いは、本人たちがすぐに改善してきます。
言葉の問題は、半年も過ぎれば仕事の指示はわかるようになります。

日本人を雇用しても、気を使いながら、いやいや仕事をしてもらう。
すぐに辞める。そんなことが続いているようなので、ベトナム人を採用
する事を勧めました。

就労ビザがある人たちはずっと日本で働けます。
真剣に働く若者たちです。
日本の若者が公務員や大手企業の志望が多く、ものづくりをしたいと
いう人は、まだまだ減っていくと思います。
仕事内容では技能実習生になりますが、3年間は確実に一生懸命、
働いてくれます。
グローバルに考えていく時代なんだと思います。