
外国人労働者の雇用が増えている理由。
それは賃金抑制のためではないと①で説明しました。
それではなぜ外国人を雇用するのか?

一生懸命に仕事をしてくれて、簡単には辞めないからだと思います。
雇用して教えていくのには、手間暇や経費がとてもかかります。
すぐに辞められるとすべてが無駄になります。
求人にもたくさんのお金がかかります。
仕事に一生懸命責任を持ち取り組んでくれ、 辞めない人を 選ぶと外国人
だっただけの事。

失踪があったり、転職を繰り返す人もいます。
そんな人はどうしようもありません。
入国させないように現地の送出機関では厳しい教育や管理がなされてきています。
逃走したり、問題を起こしそうな人は日本語学校を退学になります。

私たちのような受入機関でも、未来の ライフプランを伝えたり、 相互理解を
深めてもらえるように工夫しています。
本当は日本人を雇用したいんです。
私の周りの経営者はそう言ってます。
でも求める日本人が見つからない。
それならば、優秀で責任感が強く、 一生懸命に感謝して働く 外国人を選択する。
それだけの事だと思います。