「人選が悪かった。」
「申し訳ありません。」
「次は、注意して選びます。」
そう日本人ブローカー&ベトナム送出機関の社長に謝罪されて、様々な難しさをそりゃ外国人採用は難しいのだろうと思い込んで納得してしまいました。
2名目もそのルートで依頼。
また面接ができず、1名求人して勧めてきた1名の採用を行いました。
今度は1人目よりも日本語が話せない。
日本語での挨拶は丸暗記。
その他は、鉛筆、机、消しゴムしかわからない。
ビックリしました。
顔色を変えて必死に仕事をしようとしますが、何もできない。
エンジニアは工業大学か短大を卒業していないといけません。
また学校で学んだ学科以外の仕事には就職できません。
履歴書や経歴書では大卒でコンピューターを学んだはずが、まったく知らない。
図面も読めず、機械も触れず。
CAD/CAMをさせても覚えない。
それを言っても、慣れてきたら大丈夫だと言う日本人ブローカー。
そんなものかと思い、仕方ないので私にずっと同行させて日本語や仕事を教えました。
ですがマシニングのオペレータや仕上げしかできず。
日本人スタッフは相手にするのを嫌がり無視。
気に入らないとベトナム人エンジニアに切れて怒鳴り散らす。
そういう人には厳しく注意しましたが辞めていきました。
もうどうしようもないと諦めかけました。
③に続きます。
開発試作アリスのベトナム人エンジニアがCAD/CAMを使って切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい