能力は2人目が劣りました。
1人目は大雑把な金属加工ができました。
それに日本語能力がN4ぐらいでした。
2人目はN5という最低ランクにもまったく達していない。
仕方ないので磨きという仕上をさせると手抜きをします。
何度注意しても、こっそり手抜きします。
バリ取りもできない。
仕方ないので鉛筆で練習させましたが、三角にならず鉛筆がどんどん短くなっていくだけ。
もったいないので割り箸をたくさん買ってきて毎日練習させました。
なんとかマシニングセンタに材料をセットしたり、簡単な加工前の段取りを教えました。
少しずつ日本人スタッフとも仕事をするようになっていきました。
入社から9ヶ月後に少し変わって、現場で仕事ができるようになってきたのが10ヵ月後ぐらいです。
日本人なら2~3ヵ月かからないレベルです。
日本人ブローカー&ベトナムの送出機関にも相談していましたが、「なんとか使って下さい。」と言うだけでした。
またまたやっぱり外国人を雇用するのは大変なんだと思い込んでしまいました。
④に続く。
開発試作アリスのベトナム人エンジニアがCAD/CAMを使って切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。