ご来社された外国人採用をしていただいたお客様。
工業用機械設計/製作メーカー様です。
CAD/CAMを使っての設計製作業務にベトナム人エンジニアをご紹介させていただきました。
ベトナムから来てもらったので日本語能力はまだ低いが、仕事はまじめで能力も高いとの事。
さすがベトナムの工業大学最高峰のハノイ工科大学卒です。
うちも採用していますが、賢く思考力に優れています。
レベルが高いと満足していただいております。
経営陣が3名も来られていたので、どうしたのかな?と思っていましたが、ご相談があるとの事。
創業8年目で、外国人も採用したので、そろそろ社労士と顧問契約をしたい。
商工会議所から紹介を受けた人がいるが、契約には不安がある。
肩書は凄くて、いろいろな商工会議所で専門相談員や登録専門家をしている。
どう思うか?質問がありました。
私は肩書よりも実務能力があるのかで選ぶ。
過去にそういった人たちに依頼してお金だけを取られて、何もできなかったことを例にあげて、そんな肩書がたくさんあっても意味がないと回答しました。
いろいろなところで専門相談員や登録専門家をしているという事はお客様が少なく暇なんではないか?
大きな事務所ならば、それができるが、基本的には忙しい士業の人たちは登録しない。
一般論だから、その人の社労士としての能力や、実務が滞りなくできる体制なのか?ミスや遅滞が起こらないのか?見定めて契約するのが良いと伝えました。
私はそんな肩書の多い人に顧問社労士をしてもらって大失敗しました。
遅滞やミス、手抜きや嘘などが多発して1年間注意して来ましたが改善されず、顧問契約を解除しました。
特に給与明細の不備や遅滞、計算ミスなどが改善されなかったので、残念ながら他の社労士に変更して今はきちっと仕事をしてもらっています。
三六協定をしてなかったり、今になって不備が見つかってきていて大変です。
注意しても謝罪もなく、同じことを繰り返すのは、それは間違いなく能力の欠如です。
士業で資格は取得したが、他の会社で修業していない人は、まず仕事ができません。
開発試作アリスのベトナム人エンジニアがCAD/CAMを使って切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。