外国人採用のポイントは良い現地の送出機関から紹介してもらう事です。
では、良い送出機関とは?
私の失敗経験から言うと、できる限り安い給与で雇用すればよいと言ってくる送出機関はリスクが高い。
ベトナム人エンジニアを採用した時の事。
最初から給与が高いと本人のためにならないと言われて、日本人とは違う給与額の最低賃金に近い給与としました。
その当時は何もわからず、紹介を依頼していたベトナムの送出機関になんでも相談していました。
その会社は日本人エージェントを窓口としていたのも信用した理由です。
結果、就労ビザの更新後にベトナム人エンジニアに転職を勧めていたという事がわかりました。
開発試作アリスはエンジニアの仕事にピタッとハマっていたので、うちで入国申請を行う。
1年間働かせて就労ビザの更新後に転職させる。
その転職先は労基違反の企業で、仕事内容も技能実習生がする仕事です。
外国人エンジニアは採用できない職種でした。
出稼ぎでお金が欲しい求職者と、管理が厳しい技能実習生ではなく、管理されないエンジニアが欲しい悪質な企業。
その間で両手数料をもらえる悪質なベトナムの送出機関と日本人エージェント。
そのトライアングルに利用されました。
まったく気づかず4人が大失敗しました。
その4人は学歴詐称の悪いイメージ通りの人たちで何も学ばないので在職している間は大変でした。
最低賃金を勧めてくる日本人エージェントには注意が必要です。
開発試作アリスのベトナム人エンジニアがCAD/CAMを使って切削加工している動画です。
ぜひご覧下さい。