外国人雇用の今後を大きく変えるであろう新在留資格「特定技能」
今までの技能実習制度とは違います。

外国で技能を学んで母国の発展に活かす。
それが外国人雇用の大半を占める技能実習生制度のテーマです。
管理団体が技能実習生を受け入れて企業に派遣しますが、それは 国際
貢献のため。
という大義名分と現実には大きなギャップがあり、 実際には借金を 背負って
出稼ぎに来ています。
「特定技能」は出稼ぎを認めたものに感じます。
とても現実的です。
「特定技能」で雇用するなら、基本給は最低賃金に近くても残業をちゃんと出す。
社宅や昼食を援助してあげるとか、自転車を貸し出してあげるとか、日本人
と同じ待遇+外国人待遇を少しだけでもしてあげる。
ボーナスを支給する場合はちゃんと外国人にも出してあげる。
特別な待遇は必要なく、日本人と同じにすれば良いのだと思います。

日本語の習得レベルで話できない分は日本人より給与を少し下げる。
問題ないぐらい読み書きできるようになったら日本人を同じ給与にする。
5年間のキャリアプランを伝える。
異国から来た奴隷ではなく人として接する。
人間関係ができれば日本人も外国人も同じで、助けてくれるようになります。

特定技能で日本に来る人たちが働きやすい環境にしてあげると成功する
のかなと思います。