
ベトナム人エンジニアをずっと雇用してきましたが、 それは意識の高い
日本人の雇用が難しくなってきたからです。
将来を見越しての外国人の採用でもあります。
また起業した時には求人難で求める人材がずっと確保できずに、 危機感
が強くあったからです。
いずれ社会全体で人手不足になると感じて、起業当時から優良職業紹介や
技能実習生の受入を事業化するつもりでした。
この苦しい展開に他社が陥った時に打破するお力になるために外国
人材を理解する目的もありました。

私は外国人の人たちには違和感なく付き合ってきました.
それでも最初の外国人雇用は悩みました。
決断してから採用後も聞いていた話と違い日本語がまったく話せず困りました。
悪質な受入機関から採用してしまい、面接もなく勝手に採用を決められ、 不向きな
人が紹介されました。

受入機関はベトナム人社長でしたが、日本人が担当だったので信用しての失敗。
そこで別の受入機関に変更しましたが、今度も日本人経営者に元公安の悪質な
行政書士で信じて続けて失敗しました。
日本国内にいる転職希望者も3名採用しましたが失敗。 就労ビザが更新されると
残業が毎日4~5時間ある会社に転職すると 退社していきました。
また仕事を真剣に覚えようとせず、サボってばかり。
いやいや働く日本人と変わりませんでした。

その原因は悪質な送出機関から本来入国できない人たちを採用した事です。
日本語の勉強も規定通りにさせておらず、また本人たちも勉強を真剣にして
いませんでした。
良い送出機関から良い人材を採用する事が重要です。
それらの失敗した経験を活かして、優良な送出機関と取引契約を結び、 その
内容に日本語のレベルや研修内容、日本の法律も教える事や安易に転職
しない事などたくさんの要望を盛り込んでいます。
(株)アリスでも採用して確かめた結果、今までとはまったく違う人間性が良く、責任感
も強い、ベトナム人エンジニアを採用する事ができました。
その複数ある良質なベトナムの送出機関と契約しているので、人間性が良く、素直で
優しいベトナム人エンジニアをご紹介できています。